サンメイトでは、「日本ブラインド麻雀協会(JBMA)」を立ち上げて活動をしています。
「麻雀が大好き!」、「麻雀を覚えたい!!」という気持ちを持つ視覚障害者で結成したクラブです。
ルールは一般の麻雀ルールと同じ。それに、ちょっぴり工夫をしています。
その工夫の一部をご紹介すると…
麻雀牌に点字が張り付けてある。
二段に積み上げて置く上部の段は、横に二列平積みする。
こうするとツモる時、麻雀牌の山を崩さずにすみます。
捨て牌は、声に出して捨てていく。
リーチの時には、その人の捨て牌を読み上げてもらう。
どうですか?たったこれだけの工夫で、牌が見れなくても、麻雀が楽しめてしまうんです!
更に、当クラブでは、世界発、麻雀サポートできるボード「雀枡(ジャンマス)」を開発しました!
昔、目が見えていて、さんざん麻雀していたんだけど、今じゃ、見えないし、点字も読めないし、麻雀のために点字読む練習もしていられないし…、という方はいらっしゃいませんか?
はい、そんな方たちのために生まれたのが「雀枡(ジャンマス)」です。
配られた牌を、膝に置いたこの「雀枡(ジャンマス)」にマグネット付のピンをガイドさんに置いていってもらうんです。
捨てる時には『これ』と言ってピンを持ち上げたなら、ガイドさんが雀卓に並べてあるその牌を手のひらに乗せてくれますから、その牌を自分で捨てるのです。
これなら、声を出さずにできますから、他の人に聞かれることもなく、ちゃんと楽しめます。
点字が読めない方でも、是非、この雀枡(ジャンマス)を使って楽しんでみてくださいね。
そうそう、当クラブでは牌が読みやすいよう、ちょっと珍しい黒牌を使用していますので、ルーペを使って読んでいる方もいますよ。
主に新宿区の視覚障害者交流コーナーで行っていますが、メンツがそろえば、事務所や、雀荘『ガラパゴス』(高田馬場駅からすぐ)に出かけて点字つきのパイがガラガラする電動の雀卓をかこんで、みんなで楽しく活動しています。
『リーチ、1発、ツモ!!』
『メンタンピン!!』
振り込んでもらえたら最高!!
皆さんのご参加をお待ちしています。
毎月第3木曜日 13時から20時
新宿区の視覚障害者交流コーナー
無料
お問合せは、お問合せフォーム、お電話、いずれかの方法でお願い致します。
2営業日以内にお返事をいたします。